業兼本三十六歌仙絵 猿丸大夫像
なりかねぼんさんじゅうろっかせんえ さるまるだゆうぞう
業兼本三十六歌仙絵 猿丸大夫像
紙本著色・墨書/一幅
鎌倉時代後期・13世紀
縦28.3cm 横18.6cm
五島美術館蔵
和歌の筆者を平業兼(生歿年未詳)、絵の筆者を藤原信実(のぶざね 1176?〜1265?)と伝える歌仙絵巻の断簡。江戸時代の絵師住吉具慶(1631〜1705)筆の模本一巻(東京国立博物館蔵)によると、三十六歌仙を左右十八組ずつ歌合の形式で配列、詠歌を絵の左右に書き分け、歌仙の姿も左右相対するかのように配置していた。本図は、平安時代の歌人猿丸大夫(生歿年未詳)の肖像に代表歌(『古今和歌集』巻第四「秋歌上」215番)を書写した部分。