
沿革
五島美術館は昭和35年(1960)4月18日に私立(財団法人)の美術館として、東京都世田谷区上野毛の閑静な住宅街に開館しました。美術館設立の構想は、東京急行電鉄株式会社の元会長・五島慶太(1882−1959)によるものです。慶太翁は鉄道事業のかたわら半生をかけて収集した貴重な美術品のコレクションを広く公開し、社会・文化の発展に寄与することを願っていました。残念ながら慶太翁は開館を前に世を去りましたが、以来その志は受け継がれ、国宝「源氏物語絵巻」をはじめとする数々の名品を所蔵する美術館として、展覧会を中心に幅広い活動を展開しながら今日に至っています。


五島慶太(1882−1959)