伊予切 伝 藤原行成筆
伊予切  藤原行成筆
いよぎれ でん ふじわらのゆきなりひつ
紙本墨書/一幅 平安時代中期・11世紀
縦25.6cm 横26.0cm 五島美術館蔵
もとは『和漢朗詠集』上・下二帖の冊子本。伊予国(愛媛県)西条藩主松平家に伝わったもの。同家の蔵品売立ののち、大正13年(1924)の分割に際し命名した。全編、「高野切第三種」書風の筆者3人による分担執筆。本品は上巻の前半を担当した「伊予切第一種」にあたり、『和漢朗詠集』巻上「夏」192〜198番を書写した部分。