松籟切  藤原行成筆
しょうらいぎれ でん ふじわらのゆきなりひつ
松籟切 伝 藤原行成筆
紙本墨書/一幅
平安時代後期・12世紀
縦25.8cm 横15.2cm
五島美術館蔵
承暦元年(1077)に藤原顕季(1055〜1123)の家で催した『十番歌合』を書写した一巻の巻物の断簡。料紙は、鉄線唐草文様を刷り出した日本製の唐紙。昭和26年(1951)に分割する際、所有者であった三井松籟翁(高弘 1849〜1919)の遺愛にちなみ名付けた。