一山一寧墨跡 「園林消暑」偈
一山一寧墨跡 「園林消暑」偈
いっさんいちねいぼくせき 「えんりんしょうしょ」 げ
紙本墨書/一幅 鎌倉時代後期・14世紀
縦29.9cm 横60.3cm 五島美術館蔵
一山一寧(1247〜1317)は、正安元年(1299)に外交使節として来朝した禅僧。しかし、当初は間諜(かんちょう スパイ)として疑われ、伊豆等に幽閉された。後に許され、鎌倉・建長寺に入り、さらに京都・南禅寺第3世となった。儒学や詩文に秀で、日本の五山(ござん)文学において重要な役割を果たしている。特に草書体を得意とした。これは、晩年の草書の横幅の傑作。一山の語録に所載の詩。