紺紙金銀交書法華経 巻第二 伝 小野道風筆
重要文化財
紺紙金銀交書法華経 巻第二  小野道風筆
こんしきんぎんこうしょほけきょう でん おののみちかぜひつ
紙本金銀泥書/一巻 平安時代・11世紀
縦25.1cm(図は巻頭部分) 五島美術館蔵
金字と銀字を一行おきに書写する写経は、奈良時代から続いていたと推定できるが、これは遺品として、広島・浄土寺蔵の天暦三年(949)奥書の「法華経 巻第七」に近い頃の最も古い例。平安時代中期を代表する能書である小野道風(894〜966)の筆跡と伝えるが、確証はない。優雅な和様の写経体を示す。