公益財団法人 五島美術館
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青磁筍花生/青磁筍形瓶(砧青磁) 龍泉窯

せいじたけのこはないけ/せいじたけのこがたへい(きぬたせいじ) りゅうせんよう

磁器/一口 南宋時代・13世紀

高28.8cm 口径8.1cm 胴径15.3cm 五島美術館蔵

長い頸に節状の突起がある形態から、筍を連想。中国浙江省西南部の龍泉窯で焼かれた。日本で使われたことが明らかな青磁の花生としては、最も古い形式のもの。「竹の子」「笋」とも表記する。類似の花生は、10点以上伝世している。