2022年4月─2023年3月 年間スケジュール
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- ■一般1000円/高・大学生700円/中学生以下無料
- ■休館日=毎月曜日
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五島美術館と大東急記念文庫の収蔵品から、絵画や書跡をはじめ陶磁器・漆工などの工芸作品より「吉祥」にかかわる作品を選び展観。五島美術館の創立者・五島慶太(ごとうけいた 1882〜1959)の生誕140年を祝い、慶太翁蒐集の古筆・歌仙絵を中心に優品約50点を紹介します(会期中一部展示替あり)。特別展示予定=国宝「源氏物語絵巻 鈴虫一・鈴虫二・夕霧・御法」4月29日[金・祝]―5月8日[日]
重要文化財
継色紙 伝 小野道風筆松籟切 伝 藤原行成筆
重要文化財
上畳本三十六歌仙絵 紀貫之像重要美術品
五彩寿字花鳥文瓢形瓶
(金襴手)
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- ■一般1000円/高・大学生700円/中学生以下無料
- ■休館日=毎月曜日
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館蔵の近代日本画コレクションから、「風景表現」を中心に、橋本雅邦、小川芋銭、横山大観、川合玉堂、冨田溪仙、小林古径、橋本関雪、安田靫彦、川端龍子など、明治から昭和にかけての近代日本を代表する画家の作品約40点を選び展観します。特集展示として館蔵の近代書跡と宇野雪村コレクションの文房具も同時公開。
秋山秋水図
橋本雅邦筆東海の浜 横山大観筆
春峡 川合玉堂筆
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- ■一般1000円/高・大学生700円/中学生以下無料
- ■休館日=毎月曜日(7月18日は開館)、7月19日[火]
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愛らしい鳥たち、ほのぼのとした牛馬、瑞々しい魚から楽しい妖怪の宴まで。五島美術館と大東急記念文庫の収蔵品から、考古をはじめ絵画や工芸、前衛書などに表されたキュートな動物のかたちを紹介します(会期中一部展示替あり)。特集展示として大東急記念文庫新収資料のなぞなぞ・茶番・判じ物など、江戸時代の本や一枚刷りも初公開。
水禽埴輪
重要文化財 駿牛図断簡
白磁辰砂魚形水滴
野獣 宇野雪村筆
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- ■一般1000円/高・大学生700円/中学生以下無料
- ■休館日=毎月曜日(9月19日・10月10日は開館)、9月20日[火]、10月11日[火]
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鎌倉時代に本格的に伝来した禅宗は、武家の帰依を集め、後世の美術や文学の新たな基調となりました。五島美術館と大東急記念文庫の収蔵品から、高僧の墨跡や語録、禅画、古写経など、国宝・重要文化財を含めた計約50件を一堂に展示します(会期中一部展示替あり)。特集展示として館蔵の日本陶磁コレクションも同時公開。特別展示予定=国宝「紫式部日記絵巻 五島本第一・二・三段」10月8日[土]―10月16日[日]
重要美術品
大般若波羅蜜多経 巻第百(薬師寺経 魚養経)〈部分〉蘭溪道隆墨跡 「風蘭」偈
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- ■一般1300円/高・大学生1000円/中学生以下無料
- ■休館日=毎月曜日
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中世の歌人・西行(さいぎょう 1118~1190)は、さまざまなイメージで語り継がれながら、日本の文化に多大な影響を与えてきました。古筆・絵画・文芸・工芸を中心に、平安時代後期から近代まで、「西行」をテーマとした名品約100点を展観。西行が時を越えて人々の心に語りかけてきたものを探ります(会期中一部展示替あり)。
西行像(MOA美術館蔵)
国宝 一品経和歌懐紙 西行筆(京都国立博物館蔵)
西行法師一代記(大東急記念文庫蔵)
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- ■一般1000円/高・大学生700円/中学生以下無料
- ■休館日=毎月曜日(1月9日は開館)、12月25日[日]―1月4日[水]、1月10日[火]
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展示室に当館茶室「古経楼」「松寿庵」「冨士見亭」の床の間原寸模型をしつらえ、館蔵の茶道具コレクションから約70点を選び展示(会期中一部展示替あり)。懐石道具・炭道具のほか、小堀遠州(1579〜1647)を中心とした武将や大名ゆかりの茶道具の取合せを展観します。特集展示として茶の湯の包み裂である名物裂や更紗などを同時公開。
重要美術品
伯庵茶碗 銘 冬木瀬戸瓢形茶入 銘 春慶瓢箪
小堀遠州作茶杓(共筒)
銘 清見関絵粉引徳利
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- ■一般1000円/高・大学生700円/中学生以下無料
- ■休館日=毎月曜日
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漢時代から明・清時代にわたる館蔵の中国陶磁器コレクション約60点を展観。戦国時代の計量道具から、唐三彩の壺、宋時代の砧青磁、明時代の青花・五彩まで、時代順に展示し、2000年にわたる中国のやきものの歴史を展望します。特集展示として館蔵の刀剣コレクションも同時公開。
重要文化財
五彩透彫水注(金襴手)重要美術品
白釉黒花牡丹文梅瓶緑釉牡丹文鳳首瓶
重要美術品
五彩人物文水注(金襴手)青花唐草文輪花皿
- この計画は2021年12月に作成した予定(含仮称)です。種々の都合により変更する場合があります。
- 展覧会と展覧会の間は展示替休館となります。