2023年4月─2024年3月 年間スケジュール
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- ■一般1100円/高・大学生800円/中学生以下無料
- ■休館日=毎月曜日
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『古今和歌集』は、平安時代前期、醍醐天皇の勅命によって編纂された最初の勅撰和歌集です。五島美術館と大東急記念文庫の収蔵品から、『古今和歌集』を書写した平安・鎌倉時代の古筆切を中心に『古今和歌集』に関わる歌仙絵・古典籍・近代書など約50点を選び展観します(会期中一部展示替あり)。特別展示予定=国宝「源氏物語絵巻 鈴虫一・鈴虫二・夕霧・御法」4月29日[土・祝]―5月7日[日]
重要文化財
高野切古今集(第一種) 伝 紀貫之筆重要文化財
寸松庵色紙 伝 紀貫之筆
(半期展示予定)下絵古今集切
伝 藤原定頼筆歌仙絵
壬生忠岑像(部分)
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- ■一般1100円/高・大学生800円/中学生以下無料
- ■休館日=毎月曜日
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館蔵の近代日本画コレクションから、「人物表現」を中心に、横山大観、下村観山、川合玉堂、上村松園、鏑木清方、松岡映丘、安田靫彦、前田青邨など、明治から昭和にかけての近代日本を代表する画家の作品約40点を選び展観します。特集展示として館蔵の棟方志功やゆかりの人物の作品と宇野雪村コレクションの文房具も同時公開。
焚火 川合玉堂筆
達磨 横山大観筆
臨済 下村観山筆
上臈の図 上村松園筆
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- ■一般1100円/高・大学生800円/中学生以下無料
- ■休館日=毎月曜日(7月17日は開館)、7月18日[火]
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古来、中国では鏡は吉祥をもたらす化粧道具であり、古墳時代の日本列島に伝わって権力の象徴となり、近世以降は文人の愛玩の対象となりました。五島美術館の収蔵品から中国や古墳時代の古鏡約60面を展観します。特集展示として大東急記念文庫収蔵の、歴史上の著名な人物による書き入れ本や自筆資料なども同時公開。
重要文化財
[鍍金]細線式獣帯鏡(同型鏡)重要文化財
画紋帯仏獣鏡(同型鏡)重要文化財
迦陵頻伽紋葵花形鏡重要美術品
[貼銀鍍金]
双鳳狻猊天馬紋菱花形鏡
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- ■一般1100円/高・大学生800円/中学生以下無料
- ■休館日=毎月曜日(9月18日・10月9日は開館)、9月19日[火]、10月10日[火]
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五島美術館と大東急記念文庫の収蔵品から、「白・黒・モノクローム」をキーワードに水墨画や禅画、書、陶芸など様々な美意識を表現した名品約50点を展観します(会期中一部展示替あり)。墨線の濃淡や白色と黒色の“せめぎあい”から生まれる美の世界を紹介。特集展示として館蔵の日本陶磁コレクションも同時公開。特別展示予定=国宝「紫式部日記絵巻 五島本第一・二・三段」10月7日[土]―10月15日[日]
蘭竹図 伝 鉄舟徳済筆
布袋図
愚中周及筆 見心来復賛梅画賛
一休宗純筆重要美術品
白釉鉄絵牡丹文長頸瓶
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- ■一般1400円/高・大学生1100円/中学生以下無料
- ■休館日=毎月曜日
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桃山時代から江戸時代にかけて、現在の三重県伊賀市一帯でつくられたやきもの「古伊賀」。歪みなどの作為の強い造形と窯中で偶然に生まれる景色は、茶の湯の世界で高く評価されています。本展では、茶陶を中心とする古伊賀の名品と、窯跡出土資料などを展観し、時代の転換期が生み出した「破格の造形」をご覧いただきます。
重要文化財
古伊賀水指 銘 破袋古伊賀耳付花生
古伊賀沓形小鉢
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- ■一般1100円/高・大学生800円/中学生以下無料
- ■休館日=毎月曜日(1月8日・2月12日は開館)、12月25日[月]―1月4日[木]、1月9日[火]
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展示室に当館茶室「古経楼」「松寿庵」「冨士見亭」の床の間原寸模型をしつらえ、館蔵の茶道具コレクションから約70点を選び展示(会期中一部展示替あり)。懐石道具・炭道具のほか、織田信長(1534〜82)を中心とした武将や大名ゆかりの茶道具の取合せを展観します。特集展示として懐石道具を中心とした茶の湯の漆芸を同時公開。
重要美術品
唐物文琳茶入 銘 本能寺井戸茶碗 銘 九重
武野紹鷗作茶杓
筒 片桐石州織部舟形手鉢
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- ■一般1100円/高・大学生800円/中学生以下無料
- ■休館日=毎月曜日
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漢時代から明・清時代にわたる館蔵の中国陶磁器コレクション約60点を展観。戦国時代の計量道具から、唐三彩の壺、宋時代の砧青磁、明時代の青花・五彩まで、時代順に展示し、2000年にわたる中国のやきものの歴史を展望します。特集展示として館蔵の古鏡コレクションも同時公開。
重要文化財
五彩透彫水注
(金襴手)重要美術品
白釉黒花牡丹文梅瓶重要文化財
青磁鳳凰耳瓶
(砧青磁)三彩楼閣人物文大壺(法花)
五彩人物唐草文盤(古赤絵)
- この計画は2022年12月に作成した予定(含仮称)です。種々の都合により変更する場合があります。
- 展覧会と展覧会の間は展示替休館となります。